auひかりはKDDIのネットワークを利用する光回線です。NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光を利用する光コラボとはネットワーク構成が異なるため、オンラインゲーム向けの固定回線として比較されることがあります。
黒い砂漠では、最大通信速度だけでなく、ゲームサーバーまでのPing、ジッター、パケットロス、経路の安定性がプレイ環境を左右します。
そのため、「1Gbpsか10Gbpsか」という契約速度だけを見るのではなく、実際のゲーム環境で通信品質を測定することが重要です。
auひかりを利用していても、ホームゲートウェイ、Wi-Fi環境、LAN構成、家庭内の通信量、サーバーまでの経路によって結果は変わります。

auひかりの特徴と黒い砂漠でのメリット
フレッツ光・光コラボとは異なるネットワーク構成
auひかりは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光を利用する一般的な光コラボとは異なるネットワーク構成を採用しています。
この違いは、混雑時間帯における経路や通信品質にも影響する可能性があります。
ただし、「auひかりなら必ず低Pingになる」とは限りません。ユーザーの地域、設備、時間帯、接続先サーバーなどによって実測値は変化します。
BIGLOBE光とauひかりは別のサービス
BIGLOBEはKDDIグループですが、「BIGLOBE光」と「auひかり」は同じ光回線サービスではありません。
BIGLOBE光はNTT東日本・NTT西日本の光回線を利用する光コラボレーションサービスです。
契約を検討するときは、ブランド名だけではなく、実際にどのアクセス回線を利用するサービスなのか確認することが重要です。
auひかりでもラグが発生する原因
auひかりを利用していても、次のような要因で黒い砂漠の通信が不安定になる場合があります。
- Wi-Fiの電波干渉
- 古いホームゲートウェイ
- 宅内ネットワークの混雑
- バックグラウンドでの大容量通信
- ゲームサーバーまでの経路変動
- サーバー側の混雑
- PC側のCPU・GPU負荷
回線だけを原因と決めつけず、宅内環境からサーバールートまで順番に確認することが大切です。
黒い砂漠では回線速度よりPing・ジッター・パケットロスが重要
Pingとは?
Pingは、PCから接続先まで通信が往復する際の遅延をミリ秒(ms)で表した値です。
基本的には低いほどレスポンスに有利ですが、最低値だけを見るのではなく、プレイ中に安定しているかを確認する必要があります。
ジッターとは?
ジッターは遅延時間の変動幅です。
平均Pingが低くても、短時間に遅延が大きく変動すると、操作レスポンスが不安定に感じられることがあります。
特にNode WarやConquest Warなど、多数のプレイヤーが参加する場面では、平均Pingだけでは判断できない瞬間的なスパイクにも注意が必要です。
パケットロスとは?
パケットロスは、送受信されるデータの一部が正常に到達しない状態です。
オンラインゲームでは、Pingが低くてもパケットロスが発生していると、操作の反映が遅れたり通信が不安定になったりする可能性があります。
黒い砂漠の通信環境を評価するときは、次の4項目をセットで確認します。
- Ping
- ジッター
- パケットロス
- 瞬間的な遅延スパイク
Atermホームゲートウェイを黒い砂漠向けに見直す
使用しているAtermの機種を確認する
auひかりではAterm BLシリーズなどのホームゲートウェイが使用されています。
長期間同じ機器を使用している場合は、機種名とファームウェアの状態を確認してください。
古い機器では、現在の高速なインターネット環境に対してルーター側の処理性能がボトルネックになる可能性があります。
BL3000HMなどの新しい世代では、10Gbpsクラスの回線やWi-Fi 6Eに対応しています。
ゲームPCは有線LANを優先する
黒い砂漠を安定してプレイしたい場合は、可能な限りゲームPCを有線LANで接続します。
Wi-Fiは、
- 周辺のアクセスポイント
- 壁や家具
- PCとルーターの距離
- 同じ周波数帯を使用する機器
- 集合住宅での電波混雑
などの影響を受けます。
特に2.4GHz帯は混雑しやすいため、Pingやジッターを正確に評価する際には有線接続が適しています。
LANケーブルも確認する
ゲームPCとルーターの接続には、CAT6Aクラスを基準にすると高速LAN環境にも対応しやすくなります。
ただし、ケーブルのカテゴリーを変更しただけでPingが大幅に下がるわけではありません。
重要なのは、品質に問題のないケーブルを使い、安定した有線接続を維持することです。
QoSが役立つケース
黒い砂漠だけをプレイしている環境では、QoSが必須とは限りません。
一方、同じ家庭内で、
- 4K動画を視聴する
- Discordで画面共有する
- 大容量ファイルをダウンロードする
- クラウドへデータをアップロードする
- ライブ配信する
といった通信が同時に発生する場合は、QoSによるトラフィック管理が役立つ可能性があります。
auひかり+NoPingで黒い砂漠のルートを最適化する
NoPingで改善を狙うポイント
auひかり自体が安定していても、KDDIネットワークから黒い砂漠のサーバーまでの経路が常に最適とは限りません。
NoPingを利用する目的は、契約している光回線そのものを高速化することではなく、ゲームサーバーまでの経路を最適化し、より安定したルートを探すことです。
効果を判断するときは、導入前後で同じ条件を使ってPing、ジッター、パケットロス、スパイクを比較します。
Multi Connection
Multi Connectionでは、複数の利用可能な経路を活用してゲーム通信の安定化を狙います。
特に確認したいのは、単純な最低Pingではなく、
- 平均的な遅延
- Pingの変動
- パケットロス
- 混雑時間帯のスパイク
- 大規模戦闘中の安定性
です。
すでにPingが低い環境では、数値をさらに下げることよりも、プレイ中の変動を抑えられるかが重要になります。
Multi Internet
複数のインターネット接続を利用できる環境では、auひかりをメイン回線にしながら、別の固定回線やモバイル回線を組み合わせて利用できます。
候補としては、
- UQ WiMAX +5G
- povo
- UQ mobile
- ahamo
- 楽天モバイル
- home 5G
などがあります。
モバイル通信は基地局の混雑、電波強度、4G・5Gの切り替え、利用時間帯などによって品質が変化します。
そのため、固定回線の代替として一律に評価するのではなく、実際の環境で測定することが重要です。
Boost FPS
ネットワークの遅延とFPS低下は別の問題です。
Ping、ジッター、パケットロスは主に通信環境に関係します。一方、FPSやフレームタイムはCPU、GPU、メモリ、ドライバー、ゲーム設定などの影響を受けます。
回線が安定しているのに黒い砂漠が重く感じられる場合は、ネットワークだけでなくPC側のパフォーマンスも確認してください。
Boost FPSは、このPC側のゲームパフォーマンスを調整するための機能として利用できます。
auひかりで黒い砂漠を最適化する手順
1. ホームゲートウェイを確認する
使用しているAtermの機種とファームウェアを確認します。
古い機器を使用している場合は、auのサポート情報を確認し、必要に応じて機器の更新や交換について相談します。
2. ゲームPCを有線LANで接続する
Wi-Fiから有線LANへ変更し、無線環境による変動を切り分けます。
3. 現在の通信品質を記録する
設定を変更する前にベースラインを測定します。
できれば平日昼間だけでなく、21〜24時など利用者が増える時間帯や週末にも確認してください。
記録する項目はPing、ジッター、パケットロス、スパイクです。
4. NoPingでBlack Desert Onlineを選択する
NoPingを起動し、Black Desert Onlineと利用するゲーム地域を設定します。
最適化前の結果を保存してからルート変更を行うと、効果を比較しやすくなります。
5. Multi Connectionをテストする
Multi Connectionを有効にし、通常接続時との違いを確認します。
最低Pingだけで判断せず、一定時間プレイした際の安定性を比較してください。
6. 必要に応じてMulti Internetを利用する
別の物理回線を利用できる場合は追加し、実際のプレイ環境で安定性を検証します。
7. PC側のパフォーマンスも確認する
Boost FPSなどを利用する場合は、ネットワーク改善とは分けてFPSとフレームタイムを測定します。
8. 黒い砂漠の実戦環境で比較する
最終的な判断は、単純なPingテストだけでなく実際のゲーム内で行います。
比較に適しているのは、
- Veliaなどプレイヤーが多い都市
- 通常の狩り場
- PvP
- Node War
- Conquest War
などです。
同じ場所、同じ設定、近い時間帯でテストすると、変更による差を判断しやすくなります。
auひかり5ギガ・10ギガで黒い砂漠は快適になる?
1ギガから5ギガ・10ギガにするとPingは下がる?
必ずしも下がりません。
黒い砂漠の操作感に影響するのは最大ダウンロード速度だけではなく、サーバーまでの遅延や通信の安定性です。
そのため、1Gbpsから5Gbps・10Gbpsへ変更しても、Pingが同じ割合で改善するわけではありません。
5ギガ・10ギガが有効なケース
高速プランのメリットが大きくなるのは、家庭内で大量の通信が同時に発生するケースです。
例えば、
- 4K・8K動画
- 大容量ゲームのダウンロード
- ライブ配信
- NASへのアクセス
- クラウドバックアップ
などを家族が同時に利用する場合は、帯域に余裕を持たせやすくなります。
黒い砂漠の通信を安定させるために確認したいこと
UDPだけを見ればいい?
オンラインゲームではUDPが利用される場面がありますが、通信仕様はゲームやアップデートによって変化する可能性があります。
そのため、「黒い砂漠の通信はすべてUDP」と決めつけて最適化するのではなく、実際に発生している遅延、ジッター、パケットロス、経路変動を確認することが重要です。
NATやルーターがボトルネックになることはある?
あります。
古いホームゲートウェイや負荷の高いルーターでは、NAT処理や内部キューによって通信が不安定になる可能性があります。
特に複数人で同じ回線を使用している場合は、ルーターの負荷、QoS、アップロード通信、バックグラウンド通信なども確認してください。
NoPing・ExitLag・WTFast・GearUP Booster・LagoFastを比較するときのポイント
黒い砂漠向けのルート最適化サービスを比較するときは、広告などに表示される最低Pingだけで判断しないことが重要です。
確認するポイントは次のとおりです。
- 平均Ping
- ジッター
- パケットロス
- ルートの安定性
- 混雑時間帯のスパイク
- 実際のゲーム中のレスポンス
- 複数回線を利用する場合の対応機能
auひかりのように元の通信環境が安定している場合は、「遅い回線を高速化する」という考え方よりも、ゲームサーバーまでの経路に改善余地があるかを確認することが重要です。
NoPing、ExitLag、WTFast、GearUP Booster、LagoFastなどを比較する場合も、同じISP、同じサーバー、同じ時間帯、同じゲームシーンでテストする必要があります。
結果は地域、ISP、接続先、時間帯によって変わるため、実測値を基準に判断してください。
auひかりで黒い砂漠がラグいときのチェックリスト
- ゲームPCを有線LANで接続している
- ホームゲートウェイの機種を確認した
- ファームウェアが正常に更新されている
- Wi-Fiと有線LANの結果を比較した
- バックグラウンドの大容量通信を停止した
- Pingだけでなくジッターを確認した
- パケットロスを測定した
- 混雑時間帯でもテストした
- ゲームサーバー側の障害・メンテナンス情報を確認した
- ルート最適化の前後を同じ条件で比較した
- FPS低下とネットワーク遅延を分けて検証した
よくある質問
auひかりならNoPingは必要ですか?
必須ではありません。
auひかりですでにPingや通信の安定性に問題がない場合、ルートを変更しても大きな差が出ないことがあります。
一方、特定の時間帯やゲームシーンで遅延の変動、パケットロス、スパイクが発生する場合は、代替ルートをテストする価値があります。
BIGLOBE光とauひかりは同じですか?
いいえ。
BIGLOBE光はNTT東日本・NTT西日本の光回線を利用する光コラボレーションサービスです。auひかりとは異なるサービスです。
auひかり5ギガ・10ギガなら黒い砂漠のPingも低くなりますか?
必ずしも低くなりません。
契約上の最大通信速度とゲームサーバーまでの遅延は別の指標です。
高速プランは家庭内で大量の帯域を同時利用する場合にメリットがありますが、Ping改善だけを目的に契約する場合は事前の検証が重要です。
Aterm BL3000HMでQoSは必要ですか?
黒い砂漠だけを利用している場合は必須ではありません。
動画配信、Discord、大容量ダウンロード、クラウド同期などを同時利用する家庭では、QoSによるトラフィック管理が役立つ場合があります。
XIGNCODE3とルート最適化サービスは併用できますか?
ルート最適化はゲームファイルの改変やアンチチートの回避を目的としたものではありません。
ただし、ゲームやツールの仕様は変更される可能性があるため、利用時点の公式規約や対応状況を確認してください。

UQ WiMAX +5Gをサブ回線として利用できますか?
利用できます。
ただし、モバイル通信は電波状況や基地局の混雑によってPingやジッターが変化します。固定回線と同じ基準で考えず、実際の利用場所で測定してください。
povoのテザリングだけで黒い砂漠をプレイできますか?
通信環境によってはプレイできますが、固定回線より変動が大きくなる可能性があります。
メイン回線として利用する場合は、通信速度だけでなくPing、ジッター、パケットロスを長時間測定して判断してください。
NoPingを試すときは何を比較すればいいですか?
最適化の前後でPing、ジッター、パケットロス、スパイク、実際の操作レスポンスを比較します。
公平に判断するため、同じサーバー、同じゲームシーン、できるだけ近い時間帯でテストしてください。
黒い砂漠のラグは回線速度だけで決まりますか?
いいえ。
宅内ネットワーク、ISPからサーバーまでの経路、ピアリング、ジッター、パケットロス、サーバー負荷、PC性能など複数の要因が関係します。
Ping以外に確認すべき指標は?
ジッター、パケットロス、瞬間的な遅延スパイクを確認してください。
平均Pingが低くても数値が大きく変動している場合は、実際の操作感が不安定になることがあります。
ルートを見直すタイミングは?
次のような変化があった場合は再測定する価値があります。
- 特定の時間帯だけラグが増えた
- ISP側の経路に変化があった
- 黒い砂漠の大型アップデート後
- サーバーメンテナンス後
- パケットロスが発生するようになった
- Node WarやConquest Warでスパイクが増えた
